幻想曲Vampire

主に二次元

ハピこし!ライブ2018 ~30 years, 30 songs~ 感想

今回は早々とブログ書くぞ。


2015年に初参戦してから毎年楽しみにしているみかこしの恒例バースデーライブで、かつその年のライブの集大成。(ハピこし自体はデビューした2012年から継続してるので、2012~2014までは参加していない)
最初に参加した年はまだスタチャ時代、「群青サバイバル」をひっさげたミリタリー風な演出のライブで、この頃はまだギターも弾いてたんよな。

2016年はレーベル変わって最初のライブ。この年唯一のライブ。曲中でこみあげて歌えなくなったり、MCで一度予定されていたハピこしがなくなったことを話したり、それでも歌う機会ができて、これからも歌い続けることを大切に想ってくれているみかこしをみて涙ぐんだり……エモいライブだった。

2017年はトイズ初のアルバムツアーを経ての新しいスタンダードとなったハピこし。
コナンの歴代OPカバーもまじえつつ(ギリギリchop!のシャウトは今でも印象に残っている)ボールルームのED曲もたっぷりお届けする熱いライブだった。

そして今年。以前からテーマ発表されていたとおり、みかこしが30を迎える年に(同い年だから俺も三十路迎えちゃうんだが……)
いままでのみかこしを彩る30曲をメドレー込みで披露するとのことで、
これは近年ちっともやらなかったスタチャ時代の曲も披露されるだろうと、例年よりも心待ちにしていたのだった。

※ここから長いので一応注意
まぁいつもどおり纏まりのない長文と化したが、読み方としてはお気に入りの曲だけ拾い読みして賛同・否定とかすればいいんじゃないでしょうか。
みかこしを知らない人は埋め込んだ動画さらって好きな曲があれば音源入手するなどしてついでに隣接楽曲も攻めていってほしいし、もしよければ3月に豊永利行くんとのツーマンもあるので参加してくれたら幸い。

 


■会場
恵比寿ザ・ガーデンホール
ここはみかこし・すみぺの2マンライブ「LIVE NEXUS」で初めて訪れて以来、何度か足を運んでいる。
どちらかというとi☆Ris関連でガーデンルームの方が入ったこと多い気がする。
ここ、ライブハウス然としたつくりじゃなく、まっ平らなホールなので、後方は見えにくくてつらいんだよなー。
今回はA784番なので、だいたい中ごろの位置。みかこしの場合、ツアーだといつも結構前に行けるんだが、ハピこしは毎年干されててあれ。まぁ普段美味しい思いしてるので我慢できるとこはある。

Sky message
しょっぱなからこれ!


あの、以前からこのMVがみかこし史上一番いいという話はしてると思うんですけど、
作詞もみかこし本人だし、曲自体もパワーあって、スタチャ曲不遇の現在でもたまにセトリに採用されているんですね。

  流星より速く 今より鮮やかに 色あせぬ光 輝き 撃ち出す


や、「星が射す方へ」「愛の鳴る方へ」といった直線的に未来へ希望を見出す歌詞が会場の中で響いて、上方へと射す感じが素晴らしい。ステージも、オタクも、一つを指さし、いっしょになるエネルギーが感じられてよきなのです。

■Happy taleはランチの後で

2曲目は勢いを落とさず最新アルバムの曲を。身体をゆらしてイイ感じにノるのが気持ちよい。

Re:ing
ここからはメドレー形式で。
この曲ほんま好きなんよー!スタチャ時代の2ndアルバム「e'tuis」2曲目に収録。
アルバムの1曲目は先ほどの「Sky message」で、そっからギアを上げるためのような曲。
今回は一番だけだったが、久しぶりにサビで「What are you feeling?」のかけあいもできて幸せ。
無条件にアガれる曲なので今後も積極的に取り入れてほしいところです。

夏至の果実
いきなりサビから。

発表時のライブニコ生をリアタイ視聴してたくせに生で聴くのはたぶん今回が初めて。
これも非常にライブに強い曲なのでメドレーで今回限りとは言わず、今後も歌い続けてほしい!!
やはりイントロから、Aメロ、サビにつないでこそアガるボルテージだと思うので、是非に!

■Baby DayZ

これも、たぶん?初めて聴きますよ。
スタチャ時代の1stアルバムの曲。すっげーオシャレでかわいい曲。
Bメロ終わりの「シンデレラ!」に即応できたのは過去のライブ円盤みてたからだろうか。一度もライブでやったことないのに。
これもお蔵入りするには勿体なさ過ぎる曲なので、どんどん披露して欲しいなあ

■Sail Away
これもサビからだっけ?
メチャクチャ久しぶり。2015のハピこしで聴いて以来じゃない?
これもフルで聴きたいのう。(そればっか言っとるが)
落ちサビのはるか~(かーなーたー)のかけあいもしたいし
(てか、この曲もシングルかつモーパイ劇場版のタイアップつきなのに公式MVあがってなかったんだけど……キングレコードおい!)

■虹の約束

一応スタチャ時代のシングル曲でアニタイもあるんだけど(↑予告映像最後らへんにかかる曲な)、めちゃくちゃ地味でライブ採用率も少ないので、生きてるうちに生で聴ける機会があるとは思わなんだよ……このメドレーコーナー色々掘り起こし過ぎでしょう。

てかこれこそがみかこしが積み上げてきた歴史ですよ。この楽曲こそが資産ですよ。
トイズさんサイドも曲の強さを再認識していただきつつ、これからも過去曲も大事にししたライブ作りをお願いしますよって話よ。もちろんキューメガ制作の楽曲群も死ぬほど好きだけどさ

■波乗りグライダー
いきなり知らんタオル曲きた。
俺が知らん曲で、おそらくキャラソンでもないってことはこれかなと。
俺がまだ現場通う前のツアーでの会場限定CDの曲ですね。
実際初めて聴いたんだけど、タイトルで想像する以上にアツい曲で気に入った。
誰か音源ください……たのむ……

■MAGIC RADIO
この曲もスタチャ時代のだけど、比較的現在もライブでやられてるイメージ。
やっぱタイトルをコールするのが気持ちいいよね一等賞。
LISTEN!!」と並んでスタチャ時代騒ぎ曲筆頭。

■純真エチュード

えーーこの曲もメドレー枠なのーーーー!?と嘆くほどの当代のお祭り曲。
サビの振りコピも1回は堪能したが、改めて振り返ってここまでのメドレーのバケモンぶりに「これ後半のセトリかな?」と錯覚するなど

■HEARTRAIL

こーれ。トイズ体制の傑作。バンドも楽しいオタクも楽しい。みんな暴れてさわごうね。
これは流石にフル。ライブによって前半にあったり後半にあったりだけど、俺は後半で高まるのが好き。
みかこし行ったことない人も映像観て興味持って高まってブラウザ閉じずに現場直行してください。
ギターの新井さんの顔面歪めてギターかき鳴らす、声優ライブになかなかねえ光景を観よ。そして暴れまわっても崩れないみかこしの歌と美貌を観よ。

Maybe the next waltz

アニメ「ボールルームへようこそ」の第1EDをアコースティックverで。
この曲アコースティック映えるんだよね~。黒須さんもアップライトベースにもちかえてjazzみ増してる。
ライブで聴くたびに、よくこんな高い曲平気そうにのびのび歌えるなあと感心するよ。
みかこし的には「Swing heart~」の方が難しいらしいが、いやいや逆じゃね?と思う。

この曲は歌詞がほんとに素晴らしい。ボールルームファンならもれなく泣く。

 踊りながらすれ違えばいい
 そして重なりあった人生を楽しんで
 喜びを身体中で伝えながら 微笑みを投げたら
 もう一度すれ違えばいい .重なりあった瞬間を楽しく分かちあえたことが
 新しいステップへつながる
 だからまわれ まわれ ずっと

これ、ボールルームの主人公の情景だし、競技ダンスの動作と絡めた恋であり人生そのものの歌でしょ。すばらしすぎない?

 「踊りながらすれ違えばいい」「まわれ まわれ ずっと」とか、人が(そして主人公の多々良が)孤独であることを意識させつつ、「すれ違う」という寂しさを帯びた言葉が、締めの「だからまわれ まわれ ずっと」で救いにも転化する歌詞、天才のそれやん。

それを受けてみかこしも、悲痛に訴えるような、でも包み込んでくれるような、そんな歌をうたってるように思えるんですよ。


俺さ、一度は歌詞真面目に読まずに通り過ぎて、あるときふと耳元で鳴ってる歌詞が気になって向き合ったらそこでガチ泣きかけたですよ。総武線の車内で。

■エメラルドの丘を越えて
ついに、ついに、ついにきた……(泣)
みかこし現場行き始めてからずっとずっと聴きたかった大好きな曲。
アコースティックバージョンということで、原曲のアレンジも聴きたさはあったのだがこれはこれで素敵。
これみかこしの作詞作曲なんですが、歌詞も、展開も、構成も、初めての人が作ったとは思えない完成度なんですよ。中身もこれまでの自身の歩みを比喩まじりにお洒落に綴ってるし。
いやほんとこみあげるものがあった。これからも、ずっとずっと歌い続けてくれ……

シングルじゃないので公式にあげられてる音源がないが、これ読んだ全員収録されているアルバム「e'tuis」を購入してくれ。名盤なので後悔しないから!

■おすしのうた
アコースティックかつメドレーゾーン。
イントロのギターでこれは~!?これこれ!てなるやつ。
トイズ時代のツアーでも一度セトリ入れてたよね。なんだろ、かわいい歌詞なんだけどすごい綺麗な仕上がりの曲だよね~。

■Latimer road
これもおしゃれ~な曲だよねえ。トイズ時代でも1,2度披露してて、感動した思い出。


2サビ後の展開が切なさみだれうちで泣けるんだけどそれはまた今度、ですよね?

■終わらないメロディーを歌いだしました。


超久々に聴いた。音数は原曲よりシンプルだけど、やはり荘厳さが会場を圧倒するよね。
シングル曲の中で、特別お気に入りってわけではなかったんだけど、数年来に聴いて、
ほんまええ曲やなーて思わされたよ。
サビの「sweet love in love world」が「すめらぎ湾」に聴こえるとかいうクソ空耳の存在を思い出してしまったのが不覚だが。

■Pina colada&Caipirinha
この曲大好きだけど、まさかメドレーという形でも採用されるとは思わなんだ……!
落ちサビ前の「はぁー(溜息)」もやってくれたし、このジャジーな構成がすごく映える楽曲なので、オトナに楽しめました。

■Romantic noise
いきなり「トゥルリラッタ~」で向けられて反応した俺えらくない?
これも最新アルバム収録のなかで大大大好きな楽曲なのでうれしみ。
欲を言えばフルで聴きたかったが…!

See You!

別れを告げたくないと振り返ったら追いかけてる姿がみえるような、そんな男に私はなりたい。

■M/MASTER
ツアーでは歌ってなかったので今回初披露。
音源としてはQ-MHzが弾いてるのが原曲のはずなので、原曲バージョンつったらいつ披露されるのやらだけど、シンプルながらほんと素敵な曲よな。

■冷たい部屋、ひとり

もう間違いなくこの曲が本日のMVPです。
聴けるとは、本当に聴けるとは思ってなかったもの……!
2nd シングルで、『K』第1期EDなのに、スタチャ時代も多分ほとんどやってない、
トイズ時代からはもう1回もやってない。
おれ大好きな曲なのに、4年ばかしオタクやってて一度も巡り合えてなかったものだから、本当に泣きそうになった。
ここから構成も普段のバンドに戻って、原曲完全再現。
みかこしの声も、もちろん素晴らしいんですが、ちょっとネコみを感じたりなんかして。

ああほんとこの曲やってくれてありがとう!!

群青サバイバル

そして続けてこれ!?頭おかしない?エモみでしぬ……
2015年、はじめて行ったみかこしのワンマンで聴いて以来、久々のお目見え。
この曲好きなんだよなあ。スタチャ時代最後のシングル(配信のロッカーは除くと)で、まぁその頃のスタチャのみかこしへの力の入れ方って、なんかその前年とかよりは控えめで、今思えば店じまいしかかってたのかもしれんが、
この曲はそれまでのみかこしのナンバーからはまた違ったアプローチのロックで素晴らしいんすよね。
それを今回、今のバンドでやる意義。鈴木さんの重量感あるドラムと新井さんのキレたギター。また新たに生まれ変わった本曲をかわらず刺さる歌声でもってみかこしがつむぐ。
いやーほんと聴けて良かった。てかこの2曲が聴きたいのでなんとか今年だけはフルで円盤化して貰えないだろうか……?

■Open Tuning
本稿では記述していないが、ライブの最中MCがわりにムービーが上映されており、これまでのみかこしの歩みを、インタビューや当時の写真で振り返っていたのだけれど……
(そしてその中に映るみかこしがどの時代も美人さんだったり、自宅の最寄りに高校~大学時代のみかこしが住んでいたという事実が発覚したり、車内のインタビュー中に車がすげえ揺れて、いいこと言ってるのに笑いが起きたり、などトピックはいろいろあった)

そのナレーションをときに私情交じりで行っていたのがスペシャルゲストの三上枝織だった。
まぁ、ここでみかこしとみかしーが揃ってなにやるかっつったらこれしかないでしょ!
2010年~2015年まで、文化放送超A&Gの夕方帯でやってた「Lady Go!」という伝説の番組。パーソナリティ5人のユニット「.lady」が歌うそのテーマソングよ!

いやー、何年か前のハピこしで「Progression」はやってたが、まさかこの曲も年月をまたいで回収できるとはなあ……!
しかし、この曲のときだけはバンドもはけて、振付けもやって、まるで普通の声優ライブみたいな感じだったなあw 

■また、はじまりの地図
ゲストがはけて、仕切り直しに便利な1曲。
この曲好きなんすよね。ピアノの、それまでの空気を変えるイントロもだし、
Aメロのひっそりとした感じからサビに至り光が開けるような、
短いながらガッツリ堪能できる構成も。

■だから返事はいらない
これも強いよなぁ。これ聴くと、2016で感極まって歌えなくなったこと思い出して、ちょっとくるんだけど、
なんかやるライブによってはゴリゴリのハシャギ曲にもなっちゃうし、歌詞はさっぱり切なさなのに不思議なんだあ。

■Black Holy

まあやると思ってましたよ、デビュー曲。
だけど、これも2016ハピこし以来なのでもうほんと待望の待望すぎて尊かったね。
2016のときはマイクスタンドでサビの振りやっててなんかあれだったが、
今回はハンドマイクで往年の通り、だし、フッフッフーもしたし。
2012年、池袋サンシャインシティ噴水広場のリリイベニコ生みたときから、変わらずみかこしの一番星の曲だよこれは。

■Restart signal

ブラホリ終わりからイントロ重ねてきて、ああ、てっきりそこはImagine~でつなぐと思ったらそうきたか、って感じ。
初見ではあまりビビッと来なかったんすけど、みかこしの歌唱力とともに、自然と楽しめる曲になっていきましたね。

■My sky Red sky
現在の定番上がり曲。
fhánaのtowanaちゃんパートは音源そのままに、まるでそこに相方がいるかのようにうたうみかこしが印象的。
いつかtowanaちゃんいるライブもみたい!
ライブだと、頭にサビ持ってきて、サビ終わりの間隙に「東京ー!」とかみかこしが叫ぶのが定番なのだが、今回はなかったね。ツアーじゃないからかしら?でも去年のハピこしはやってたような…?

■おねがいフューチャー
はいきました最新アルバム収録、いま一番攻撃的な曲!
「Set? 或いはノープラン」と頭で投げ込む瞬間から肩も腕も足もさわぎだせーーーー!ってなって非常にバカになりました。

跳んで叫んで、これこそキューメガプロデュースの真骨頂というか、
「short hair EGOIST」の進化系ですよねえ。てかショートヘアーなんでセトリ落ちしたん…?

■Catch me if you JAZZ

やはり外せない現在のスタンダードナンバー。横揺れアガり曲。
非常におしゃれで綺麗なjazz風の1曲も、ライブではボルテージいっぱいで跳ねまくれる熱さを帯びる。
トイズ移籍後はやめに出されたナンバーなので既に観客にとっても親の顔より聴いた感ある1曲でしょう。

■エンジェルナンバー
スクリーンに30番目のロウソクが灯り、曲自体がハッピーバースデーと叫ぶラストナンバーへ。
まーこれはもうわかってた。ラスト数曲の時点でトリなのは察知してたさ。
これで跳んでイッて祝って終わろうぜ!出し尽くそうぜ!

ハッピーバースデイ!と何度も叫んだし、うぉーうぉーも力の限り叫んだ。
ステージも元気に暴れまわっててちょうたのしかった!!!!


~アンコール後~

■友情ZABOOOON!!
アニメ『爆釣バーハンター』ED曲にして、ライブ翌日より配信開始したみかこしの最新シングル。
アニメ自体はゲームが原作?らしいっすね。で、コロコロで漫画連載して、それがアニメになったやつ?
おはスタでやってそうな(やってるのか?)キッズアニメらしく、サンバ風バカ楽しい曲で、歌詞も小学生男子が好きそうな言葉のチョイス。
アニメ1話配信開始からEDは聴いてたので、これはけっこう楽しみだった。

キッズソングはキッズソングなんだけど、確かにみかこしの曲だしキューメガだし、アニメで流れる分には対象年齢的に面白く、ライブではおっきなお友達的に楽しめる、新しい一面かつすっげえノレる曲だったよ。

2番はBメロをラップに振って会場をアゲるアゲる!釣果ヨシ!って感じよ!
今後のライブでも聴けるだろうからこんどは掛け合いのとこもマスターして臨みたい。

ところでこれ配信限定なんだけど、歌詞ってどこかに載ってるのかしら……?

Imagine day, Imagine life!


アンコール後オーラスはトイズ移籍後の初シングル曲。
正直予想しつつも「今年は来ないのかな」と思ってた田淵が前触れなくベースもってステージに転がり込んだところで今日一ぐらいの盛り上がり。
ずるいぞ存在が!

こうなったらもう最後の力を振り絞って僕ら飛び跳ねますやん。
ステージでは新井・田淵・黒須が遊びまくってて、みかこしがたまにつっこんだり、
この壇上のわちゃわちゃって客前向いてないからどうかってのはあるかもしれないが(実際そういう意見はみたことないけど)みかこしがバンドに負けずに食い下がってきたり、ひたすらライブを楽しんでる様を眺めるのも乙なもんでございますよ。
まぁ自分も眺めてるなんて生易しい表現じゃなく、ひたすら死にかけの脚を跳ばせて、手を天に振りまくり、もう俺が主役やぞばりに踊ってたわけで…

しかしまぁ、ラスサビ終わった後のアウトロでさ、もう俺ら全員曲終わりのタイミング知ってるからさ、そこまでもてばいいやって勘定でジャンプし続けてたのね。
ところがどっこい、1コーラス終わってもさらにもう1周とかやるから、それまで跳んでた連中がスンッとクラップになっていったのは笑ったよね。俺もだけど。
搾り取られたっすわー。

■総評
しんどい。
体力的にもメドレー込み30曲をオルスタで突っ走るのはしんどいし(現在進行形で筋肉痛ヤッホイだ)
精神的にも、多少古くから知ってるファンからすればあの怒涛の懐かし&ラスボスラッシュなセトリには心揺さぶられまくるものがあった。

しかし、この公演を終えてやはり感じたのは、スタチャ曲セーブしてる現状はまだまだぬるいっすよということ。
別に現体制の批判でもないけど、あれだけ豊富な曲があって、アルバム3枚以上の曲数抱えてて、それを旧レーベルだからといって封印するのはもったいないっすよ。
トイズ曲もほぼほぼ全曲好きだし、スタチャ曲もまだまだ聴きたい曲が沢山ある。
今後もキューメガさんプロデュースの名曲が増えていくことだろうが、スタチャ・トイズにかかわらずいい曲はなんのしがらみもなくバンバンやろうや。

そして、多分みかこし側は望んじゃいないのかもしれないが、もっとタイアップやヒット曲を量産して、アニソンフェスでもしっかり存在感残せるようになってくれたら嬉しい!
もちろん今のライブハウス中心で、距離感近くて、わかってる奴等が騒いで楽しい空間も愛おしいけど、それを維持しつつ、年1、2ぐらい武道館とかSSAをライブハウスにして沸かせるみかこしがみたいんじゃ!
現状で100パー満足なくせに、それでももうちょっと売れてて、フェスで初見の新規に「すごかったなあ」と言わせる姿が観てみたいのさ。二律背反上等だが。

まぁ上記のはほんのちょっとした戯言なので読み流して頂いて構わない。
とにかく2018年のハピこし、今年の2度のツアーやリリイベを越えての集大成となるライブ、非常に楽しゅうございました。


ありがとうみかこし。来年もよろしく。