幻想曲Vampire

主に二次元

前回までのラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会③ 走り出した思いは強く、夢はいま輝き始める編

更新できずにいるうちに結構日が空いてしまった。

璃奈も彼方もしずくもお当番回を終えて、ついに来週は果林担当回がやってくる。
どうなってしまうのか、信頼はしているけれどこわいものだ。
いままでの8話も(歩夢はそもそも担当回というとアレだが)、
各メンバー推しのオタクも同じ思いを抱えながら過ごしていたのだろうか。

黙って本放送を待っているのもつらいので、ブログの続きを書くことにしよう。


前回、前々回と書いているので出来ればそちらから見てほしいが、
本記事は以下視点のもと、アニメまでの虹ヶ咲の活動を主にアニメ新規に向けて書いている。

・筆者の出自は久保田未夢i☆Ris)のオタク
・ラ!自体(前作・前々作・スクフェス等)はそこまで知らないしハマってもいない(アニメ1期は視聴済み)
・キャストの活動をメインに時系列に振り返る。スクスタは序盤しか進めていないので内容はほぼ言及しない。キャラ語り・キャスト語りは概ね妄想。
・可能な限り出来事は正確に記載するつもりでいるが所詮趣味なので誤りが起こりうる。
・上記を踏まえた上で主観的な雑語りしかしない。


■2018/11/23~12/29 「TOKIMEKI Runners」発売記念お渡し会 全国TOKIMEKIリレー
虹ヶ咲初のアルバムリリースに伴うリリースイベント。

参考:
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会|デビューアルバム「TOKIMEKI Runners」発売記念店頭イベント開催決定! | News | Lantis web site https://www.lantis.jp/news.php?id=1540962000

「全国」ということで、各メンバーが全国各地のアニメショップでお渡し会を行うイベントである。クボタは福岡。……福岡よ。流石に遠いわ。
というわけで開催地が遠方すぎるのと普通に倍率高そうなので見送り。当日は芹澤優のソロライブの方に行ってた。

各お渡し会の様子は以下の円盤に収録されている。こういうイベントの様子を収録するのも珍しいが、おれは結構好きなんだよね。演者がオタクに直接対面してどういう対応してるのかが垣間見えるので。
まあ映像に収録されているお渡しの様子は大半女性だったので察し。

あとね、子供がきたときの推しの対応ってみれるもんならみたほうがいいよ。
オタクへの接し方とは当然違って、オトナでもなく、気安さでもない、同じ目線で真摯に接する姿がきっと見えると思うので。
(おれ自身、最初にクボタと握手したとき、前の人が幼女先輩でな。その接し方に目を奪われた思い出があるんじゃ)

あ、今は失われたリリイベの風景思い出してちょっと泣けてきた……

 この円盤、そのお渡し会と、前回記事で触れたお台場のイベントと、後述する校内マッチングフェスティバルがまるごと入ってて結構お得。買うべし


■2019/3/30 校内マッチングフェスティバル


ようやく2019年だよ……。
品川ステラボールにて昼夜2公演で開催された「TOKIMEKI Runners」発売記念トーク&ライブイベント。
「ライブ」と銘打たれていないものの、ソロライブ衣装初お披露目、ソロ楽曲初披露、ソロ楽曲のMV初披露(スクスタゲーム内で視聴可能なCGキャラのMV)と、実質最初のライブであることは間違いない。ただ……


これ、おれ行けてないんすわ。


終了。

…そもそも2公演あってもいくらなんでもキャパ少なすぎだよ。
というのも、これもトキランCD1枚毎に応募して当選したらロハで参加可能なイベントで、
一応2公演とも応募はしたけれどもあえなく全落。本確あるのであとからホイホイ行けるわけでもなし。
さすがにこれは最初から積んどきゃよかったなと思いました。
このライブをちゃんと観たのBD発売後の8月だったしさ。それまでおあずけはつらかった。

さて、いま改めて見直したが、9人とも最初からポテンシャル高いよね。みんなちゃんと出来てる。
そりゃなかでもクボタは経験が違うから貫禄のあるパフォーマンスではあるものの。
とはいえあの子自分でも言ってるけど決して歌もダンスも得意な方ではないんだよな。
それでもこういう場には仕上げてくるのが流石だし、オタクを魅せる手練に関しては随一なんだけど。
もちろん虹ヶ咲のなかでももっと歌うまい子はいるし、ライブ映えするパフォーマンスをする子はいるんだけど、表情や動きの洗練さはちょっとやそっとじゃ他の子は勝てねえなと思うよ。

表情に関しては歌えているけども顔がいっぱいいっぱいになっている子も多いなかで、
どんなに激しいダンスだろうが全く苦しそうな顔をみせない。ばっちりキメてる。これはi☆Risやプリパラのライブで鍛えられたものだが、ほかの声優と並び立ったとき、演者として純粋に”強い”と思う。
いや、それでも毎回彼女が言う通り、めっちゃ緊張してステージには立っているんだけれどね。けれどそれを見せない強さがある。


ほか、全員のパフォーマンスに言及すると無限に長くなるので割愛するが、とくに楠木ともりの「CHASE!」は良かった。

キャスト発表時はおかっぱでおとなしめな印象だったともりがロックな衣装を身にまとい、堂々と声を張り上げる。
キャストが表に出てから1年と半年ほど経って、確実に進化した個の輝きの象徴のようであった。
楠木ともり自体の歌唱は2018のアニサマで観たことがあって、そのときはそこまででもないかなと思ったのだけど(SSAという大舞台というところはあるが)本当に様変わりしたなあと思ったわ。
本公演のパフォーマンスはそのままアニメ第一話にも反映されているので要チェック


あと大西亜玖璃については言及しておかないといけないな。
「夢への一歩」のDメロから顔を歪めて涙声で歌う。
そしてその後の全体MCでも崩壊。直前で入院してしまったことに対する負い目、思い描く「上原歩夢」に追いつけていないことへの悔しさ、それを涙ながら素直に話す姿は心打たれた。


正直、最初にみたときからちょっと無理をしてるな、という印象のある子だった。
9人のなかでは主役の立ち位置というか、センターでMCの機会も多く、
それをこなそうとしているがなかなかスマートにいかない。
なんだか歯がゆいなあと思うこともなくはなかったのだけれど、
ここにきてこんなに熱い心を持っている子なんだと再認識させられた。

「ここで終わりたくない」とステージ上で泣きながら話す、それは完璧に振る舞い、凛と立つ美しさとは違うけど、アイドルとしてとても大事なものだと思うよ。
そして、大西亜玖璃はこれ以降もストレートに自分の気持ちを前に出す強い女の子になっていく。
(余談だけど、ここぞというときのブッコミのセンスは、うちの山北さんにちょっと似ている……つったら怒る?w)

まあ大西さんのことばかり述べたが、ステージ上では久保田・指出をのぞいたほぼ全員が涙を流していた。
後に語るところによると、前日ゲネではソロのステージを一つ終えるたびにみんな己の出来に泣いて悔しがっていたという。[求出典]
まだステージ経験も浅い彼女たちが、このライブにどれだけ込めていたか窺えるエピソードだと思う。

なお、この日の公演が終了した直後、演者には12月の1stライブ開催が発表される(上記円盤舞台裏映像を参照)
最初の舞台を泣きながら終えたと思った矢先に、彼女たちはあと半年ほどしかない次のライブへの準備を進めていく。


■2019/9/1 Animelo Summer Live 2019 -STORY- 出演
2019年は「TOKIMEKI Runners」が発売されたことにより、各アニソンフェスへの初出演もかなった年であった。
アニサマの前にもランティス祭りにて1曲披露しているがそこは割愛する。観てないので。

で、アニサマ。もとからi☆Ris出演の1日目は席とってたんだけど、3日目に虹ヶ咲の出演決定ということで、即チケット獲って……。
ついでに元同僚を誘って8人でSSA行って、それもなかなか楽しかったですが。

出番としては2組目で早々に登場。各メンバーがひとりずつソロライブ衣装でステージにあがるのをみて、名前をめいいっぱい叫ぶおれ。
トキランを9人で披露するのを遠目で観ながら振りコピをかます
SSAに立つ9人はとてもかっこよくて、堂々としててよかったなあ。
いつか単独でSSA埋めてほしいねえ。

この日は放課後ティータイムが1日限りで復活というサプライズもあり、クボタともども歓喜の涙が溢れたものさ。



という表舞台での活躍もありつつ、実はこのステージの裏では演者にアニメ化決定の発表があった。
まああえて語らんですよ。とにかくこれ見てくれや。ラブライブの派生とはいえ、そもそもはゲームのみでアニメ化する予定はないとまで言われていた作品がアニメ化したと聞いたときの彼女たちの反応、みて……。


なお、のちに虹ヶ咲に加入する三船栞子役 小泉萌香もアニサマ2019 1日目にけもフレで出演してて、舞台裏ではクボタと仲睦まじく話す様子もBDに収録されている。
これ、最初見たときなんかつながりあったっけなあ??と思ったものだが、後々栞子役であることがわかってなるほどな、と。
なので、栞子加入時に杞憂されていたメンバーとの距離、みたいなものはあまり心配してなかったなあ。裏で仲良くやってんだろうと想像できた。
いうて公式配信内でクボタとの絡みまだないけど……
(蛇足になるが、アニサマ円盤の舞台裏映像では、ともりと上坂すみれが意外な共通点で話が弾んで?いたり、JAM ProjectのSKILLに他のアーティストとともに参加する際、JAMにご挨拶したりといったレアな一面もみられる。というかおれは何割かその映像のためにアニサマ円盤を買っているフシがある)


今日はここまで!残りは1stライブ、ユニットCD、2ndライブがメインであと2本程度になる見込み