幻想曲Vampire

主に二次元

前回までのラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会② TOKIMEKIが走り出すまで編


先週の記事の続編として本稿を書きかけで放置している間にアニメ5話が放送されてしまっていた。

5話はエマがどんなスクールアイドルを志すかを確立させる話であるとともに、果林がそれまでの外面の殻を破るきっかけとなった回であった。

2~3話にかけて、中川菜々が秘めていた正体をくすねた生徒名簿から看破してみせたり、
同好会の面々に部外者として釘を差すようなアドバイスを送ったりと、
強キャラ感をこれでもかと見せつけていた果林。
だが、その実果林本人もせつ菜と同様に周囲からひた隠しにしている想いがあり、
アンケート用紙に記入した本音を読まれることでエマにそれを突きつけられ、
自分のやりたいことに素直になっていく。

正直果林側に限って言えばこの展開は予想していたことではあったが、エマ回に挿入される形で
こんなに早く語られることになるとは思わなかった。
というかエマと果林にそこまでの関係性を与えるとは思ってなかったな。
同じ3年でかつ寮生として支え合う関係であることは把握していたが、
そこに彼方もあわせた3年生のトリオとしてのイメージが強かった。スクスタやってるとまた違うのだろうか。

ほか果林との絡みが濃いメンバーといえば、前回記事にも述べた電撃組(かすみ・せつ菜)での4コマ内の関係とか、
ユニットを組んだ愛がパッと思い浮かぶが、アニメでまた新しい景色を見せられた気分だ。

…とまあアニメ本編の感想はそこそこに、本題を進めていこう。

前回記事でも触れたが本記事は以下視点のもと主にアニメ新規に向けて書いている。

・筆者の出自は久保田未夢i☆Ris)のオタク
・ラ!自体(前作・前々作・スクフェス等)はそこまで知らないしハマってもいない(アニメ1期は視聴済み)
・キャストの活動をメインに時系列に振り返る。スクスタは序盤しか進めていないので内容はほぼ言及しない。キャラ語り・キャスト語りは概ね妄想。
・可能な限り出来事は正確に記載するつもりでいるが所詮趣味なので誤りが起こりうる。
・上記を踏まえた上で主観的な雑語りしかしない。



ではまた2018年に戻ろう。

 


■2018/6/21 がさらじ開始
前記事最後に触れたイベントと前後するが、2018年6月、久保田、楠木、田中による
ラジオ番組『ラブライブ!虹ヶ咲学園 お昼休み放送室』(通称がさらじ)がHiBiKi Radio Stationにて配信開始された。

これはキャラの各学年3にづつのメンバーで3回にわたって放送された「みえるラジオ」という動画番組にて
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 学年別ラジオパーソナリティー争奪戦」を実施し、
その勝者となった各学年代表3名によるラジオである。
番組本編でのゲームでの得点+ファンの人気投票での加点による選出であり、
結果としては電撃組から2名、ファミ通App組から1名が抜擢となった。

当時結果を受けた自分の所感としては「顔面選抜やな~」という印象。
学年ごとひとりの縛りで、キャラ人気的なところはまだほとんど頼れない時期故に当然声優のパワーが勝つ。
意外だったのは璃奈役の田中ちえ美だ。キャラ自体はランキングでも下位常連だっただけにここで一矢報いた形。

ただ、既に毎月のランキングは硬直化していたころだったと思うので、
新ルールで新たな組み合わせを狙ったのかとも思うのだけれど、ますます不人気メンの不遇っぷりに拍車をかける出来事だったなと。

それをわざわざ公式が具体化してしまったのが以下の「補習」
この放送は正直推しがいないのでリアルタイムで視聴してはいなかったが、
これはさすがにどうなの、と当時もやや噴き上がっていた印象がある。


※参考:
『スクスタ』学年別ラジオパーソナリティ争奪戦の結果が発表。5月28日放送の番組情報も https://dengekionline.com/elem/000/001/723/1723547/

【感想】虹ヶ咲学園「みえるラジオ~補習のお時間~」放送終了 唐突に始まる謝罪会見【スクスタ】 | Aqours☆PUNCH!! ~ラブライブ!サンシャイン!!情報サイト~ http://lovelive-sunshine.info/52979




まあそんなこともありつつ、Abemaにて全6回のバラエティ番組が放映されていたり、
相良や指出がTwitterをはじめたり、段々と虹ヶ咲としての活動も賑わってきていた2018年。

↑そういや番組中に触れているが、「ニジガク」呼びってこのときが初めてらしい

だが、2018年リリースとされていた「スクスタ」はいっこうに始まる気配がなく、
ゲームが主体となるはずだった本ユニットにとっては、まだまだ助走期間といった印象。

まあその間にも主に楠木ともり鬼頭明里は他アニメ作品への出演も増えていき、
有象無象の新人声優集団からだんだん色がついたようにも思えてくる頃だった。


■2018/11/21 TOKIMEKI Runners発売
長い助走のなか、ゲームのリリースを待たず、9月20日東京ゲームショウのステージにて、CD発売を発表。

参考:
TOKYO GAME SHOW 2018「ラブライブ!シリーズ発表会」発表内容についてのお知らせ https://lovelive-as.bushimo.jp/news/sifsifas_tgs_mionefpajs/

各キャラのソロ曲+全員曲ということで、少しずつYouTubeの試聴動画が更新され、各キャラの楽曲を聴けるのが楽しかった。
特に朝香果林の「Starlight」、優木せつ菜の「CHASE!」は視聴時から間違いない曲だなとワクワクしたことを記憶している。
その他のキャラも、こんなジャンルの曲なのかーと興味深く視聴した。
ようやく、キャラクターの輪郭が見えたような気がした。


で、発売を目前に控えた11/10にダイバーシティ東京 プラザ 2F フェスティバル広場にて初めてライブステージを披露するリリースイベントが開催された。

これはお台場のタワレコで予約して1枚毎に抽選券もらって、
その結果で前のスペース行ける&全員のお渡し会に参加できる権利をゲットできるやつだったかな。

積んで抽選するのめっちゃ嫌なので、1枚入魂で応募して、なんとか当選しまして。
実際行ってきましたよ~。


参考:
【写真&レポート】虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会がお台場に登場! デビューアルバム「TOKIMEKI Runners」発売記念イベントレポート http://gs.dengeki.com/news/124217/

事前に番号書いた券をリストバンドに交換して、時間になったらステージ前の区切られたスペースに移動。
最初の番号の方で入ったオタクが最前の柵をガチャガチャ揺らしてて、速攻で排除されるという珍事が起こったのを覚えている。
これがラブガイジ……こわーとなったが、結局あれなんだったんだ。

一度公開リハで「TOKIMEKI Runners」一部だけやって、しばらくして開始時刻となり登場。
登場前、いまかいまかと思ったら近くのスクリーンで映像はじまって湧いたものの、すぐ近くにあるUC像と絡めた定時の演出で、拍子抜けするとともに笑ったおぼえがある。

自己紹介を全員分やってトークもそこそこに「TOKIMEKI Runners」1曲だけのライブを披露。
自己紹介パートではやはりこの手のイベントに慣れきったクボタがうまかったな~。

ライブでは、初めて生で見る制服姿にも目を奪われたし、垢抜けないながらもパフォーマンスも良くて、
ブチ上がってサビで振りコピしたり、跳んだり、声あげたりしたよ。

その後お渡し会があったが、まあこのコンテンツ、この規模なのでほんと目合わせて一言話すか素通りするかぐらいだったな。
いつもの順(あぐり~田中)に並んでて、あぐりが特典のシール渡してくれて、あとは流しそうめん
あぐりには普通に渡されるとき一言なんか言って、相良にかすかすいじりをやり、クボタとちょっと会話し、あとはともりと田中にひとこと好きだと言っておわり。

複数当ててたら周回できたぽいんだけど、あとから考えりゃ積めばよかったなと思うものの、実際ひとつでも当たるかどうかわからんかったしさ…
i☆Risやその他抽選形式をとらない声優は一応積んだ分だけ確実に接近ができるだけに、この手のCDが無駄になりかねんやつはいまでもあんまやりたくないなあと思う。


<余談>
そういえばクボタとあぐりの初対面てANIMAX MUSIX 2015だったんだね

nico.ms

この動画自体は前から見たことあったけどその場に大西亜玖璃がいたことを最近知ったわw